痛風と納豆

納豆は健康にいいから毎日食べていますよ。

という人って多いと思います。




納豆のビタミンＫは骨粗しょう症予防に効果があるし、

ナットウキナーゼという酵素は血液サラサラ効果があるので、

動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞の予防も期待できるのです。




そのほか納豆には、

植物性の良質なたんぱく質、

ビタミンやミネラルもたくさん含まれています。




整腸効果もありますから、

美容・ダイエットにもピッタリな健康食品ですが、




痛風の人は納豆を食べてはいけない！という情報があります。

なぜ通風に良くないのでしょうか？



それはですね、

納豆にはプリン体が多く含まれているからなんですよ。



痛風にはプリン体がよくないことはきいていましたが、

納豆にプリン体があるとは思ってもみませんでした。



納豆に含まれるプリン体は、100ｇあたり113ｍｇですって。



牛肉や豚肉は100ｇあたり70～90ｍｇですから、

納豆はプリン体を多く含んでいる食品といえますね。



でも、「痛風の人は納豆を食べてはいけません」といわれていたのは、ずいぶん前のことだそうです。


いまは、30ｇ程度なら毎日食べても特に問題ないそうですよ。

30ｇというと小さめのパック1個くらいでしょうか。


それに、アメリカでは「植物性のタンパク質は、痛風発作のリスクを高めない」という研究結果が発表されています。


納豆好きには嬉しい研究結果ですね。

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